生産現場の生産性を高めるために必要なもの、それは生産現場のニーズにフレキシブルに対応できる新進の生産技術です。モノづくりの企業にとって、生産システムの強化はいつの時代でも喫緊の重要課題です。『ヤマザキ』はこれまで培ってきた独自のノウハウと、時代を切り拓く先端技術を組み合わせ、あらゆる産業分野に最適なソリューションをご提案いたします。また、『ヤマザキ』のIoT技術の一環として、設備の加工精度維持と大規模停止の事態を未然に防ぐためのマシン予防保全システム、「FA-NET」をご用意しています。

インデックスマシン

小・中型ワークの小・中品種大量生産に最適。抜群の“省スペース”と生産性が実現できます。当社の標準ユニットであるTWB型の採用により、品質保証や保全性が飛躍的に向上。正に、「100年マシン」の称号が相応しい、高い生産性と高品質・長寿命を実現しています。

マシニングセル型専用機

大量生産のマシニングセンター（1軸NC型）では、馬力が足りない！X軸だけサイズが足りない！
その様な場合には、スピンドル部・XYZストローク変更・ABθ複数軸追加等々、お客様のニーズに合わせ、機能をカスタマイズ。
1マシンに複数セルの搭載も可能。これらによって、かつてない汎用性と生産性の両立を実現いたします。

トランスファーマシン

トランスファーマシンとは、自動化された専用機を工程順に直線配置し、自動運搬（＝トランスファー）装置によって各工程間を連結したマシンです。
主に、自動車産業において重用され、加工ワークの着脱から搬送までの自動化を実現し、大量生産を可能にしています。
『ヤマザキ』では、かつては生産の花形であったマシンをオーバーホール、改造し転用することで「100年マシン」として再び生産の最前線に送り出すお手伝いもしています。

Others

当社では、お客様に寄り添い、お客様のお困りごとを解決すべく、永年培った生産技術力を活かし、加工のみならず様々な工程や形態のマシンを提供しています。
その内容は多岐にわたり、多種多様でユニークなマシンの製造実績があります。
“ソリューションパートナー”としての『ヤマザキ』の課題解決能力は、高い評価をいただいています。

工作機械予防保全システム FA-NET

工場内の各種生産設備を一元的に監視する、マシン予防保全システムです。電流・温度・振動・レベルなど各種のセンサーから、常時データを取得してマシンを診断。各種データは、通信（インターネット等）でFA-NETセンターへ送られデータ解析が行われます。
『ヤマザキ』はマシンの状態を24時間サポートし、蓄積したノウハウで生産設備の加工精度維持と大規模停止の未然防止に貢献しています。