最先端の研究・開発拠点 新都田 テクニカルセンター
良い製品は良い環境から生まれる
「100年マシン」を造り上げるためには、高度な部品を製造する精密工作機械や治具、そしてそれらを生み出すための安定した環境が必要です。産業・学術研究の環境が調和する技術集積都市として開発された都田テクノポリスに、他社に先駆けて『ヤマザキ』はいち早く進出し「テクニカルセンター」を建設しました。
このテクニカルセンターには、ヤマザキのメカ設計・電気設計を行う約50名の技術者をはじめ、熟練した仕上げ職人達が多数在籍。また、構内には仕上工程に欠かせない「恒温室」、コンタミネーションを徹底的に排除した「クリーンルーム」、最先端の設計思想を支援する「3次元CADルーム」など、先端機能を集約した、まさに先進技術の『ヤマザキ』の頭脳です。
恒温室
精密構成部品への熱変移の影響を極力抑え、高度な品質保証を行っています。
- 仕上加工:
- 治具ボーラー、高精度マシニングセンター(Precision Center)、竪形研削盤 他
- 検査装置:
- CNC3次元測定機、真円度測定機、形状測定機、表面粗さ測定機、アムスラー式試験機、他
クリーンルーム
スピンドルヘッドなどの精密構成部品の組付には、コンタミネーション類を徹底的に排した高清浄な環境が必要です。
3次元CADルーム
複数の3次元CADシステムを導入し、お客様の図面データとの互換性を高めています。