設備転用改造

昨今の工作機械業界において、CASEに代表される技術革新やSDGsへの意識の高まりなど、業界を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。
こうした状況の中、60年の長きにわたりお客様のご要望に合わせた専用工作機の設計開発・製造・メンテナンス、そして転用改造に携わってきた『ヤマザキ』は、工作機メーカーである「ホーコス株式会社」との合弁会社「HYテクノロジーズ株式会社」を設立いたしました。
同社は両社の製品はもちろんのこと、他社メーカー製を含めた工作機械のメンテナンス、オーバーホール、そして転用改造をメインミッションとしています。
私たちはお客様の既存設備の有効活用や設備投資の圧縮だけではなく、資源の有効活用に貢献しています。
製造メーカーの廃業などでリソースがなくても、オーバーホールや転用改造が可能です。

メンテナンス

長期間、工作機械やユニットを使用していただくためには、最適なメンテナンスが必須です。
多種多様の機械に合わせたメンテンナンスで、機械の寿命を延ばすとともに、予期せぬトラブルによって「生産ラインが停止した」「完成した製品に不具合が発生した」等の、生産性低下を防止します。

機械のオーバーホール

普段のメンテナンスだけでは、手の行き届かない箇所も、徹底的に点検・整備します。長期間に渡る稼働で摩耗した「部品の交換」や「クリーニング」を行い、機械及びユニットの性能を蘇らせます。

生産ラインのレイアウト変更から製造・改造まで

海外市場への参入による、価格競争が激化する製造業。前工程から後工程まで、トータルでの生産コストの見直しが絶対条件となっています。
車種のリニューアルや新型車の製造及び納期短縮・コスト削減のために、ラインのレイアウト変更を検討される際も、ぜひご相談ください。
既存の機械を改造することにより、低コストで生産ラインのレイアウト変更を実現しています。